アトピー肌の筆者がおすすめ!アトピー肌向けボディソープ&石鹸7選
「アトピー肌でも使えるボディソープが知りたい!」
「アトピー肌でも痒くならないボディソープはないの?」
この記事を読まれているあなたは、上記のよう思われているかもしれません。
アトピー肌だとボディソープを使うだけでも痒くなったり、肌に合わないことがあったりしますよね。
「アトピー肌はボディソープを使わない方がいいのか?」と思ってしまいます。
というわけで、本記事では実際にアトピー肌の筆者がボディソープを使用してみた体験談と、アトピー肌におすすめのボディソープ・石鹸を7個紹介していきます。
この記事の目次
【筆者の体験談】アトピー肌はボディソープが体質に合わないとどうなるのか
さっそくですが、アトピー肌が体質に合わないボディソープを使用するとどうなるのかについて紹介します。
これはボディソープを選ぶうえで非常に重要な部分になりますので、ぜひ参考にしてみてください。
今回は、筆者の体験談を紹介します。
筆者は生まれてからずっとアトピー肌で悩んできました。
ずっと痒いしカサカサで、常に肌を掻きむしってしまう。
薬を塗っても“薬を塗っている感”が気になってまたすぐに掻いてしまう。
掻いて、薬を塗って、を繰り返した肌は茶色く色素沈着して…。
それを隠すために長袖をずっと着て毎日を過ごす…。
そんな状態でしたので、掻かないように冷やしてみたり、痒くても叩いて我慢してみたり、爪をコーティングして掻いても肌のバリアを壊さないようにしたり、様々な工夫していました。
ただ、これだけアトピー肌で辛い思いをして、アトピー肌が悪化しないように普段から気遣っていたのに、なぜかボディソープは家族全員で同じものを使っていました。
ボディソープによってアトピー肌が改善すると考えてもみなかったからです。
合わないボディソープを使っていた頃は、先ほど紹介した症状はもちろん常にありましたが、中でも風呂上りが一番つらかったです。
風呂から出た瞬間に全身が乾いていく感覚…。
急いでボディクリームを全身に塗っても、熱がこもってむず痒い状態が続く…。
そうして全身を掻き壊してしまっていました。
首やデコルテ、肩、腕全体、脇腹一帯が特にひどい状態でした。
「もうアトピー肌が良くなることはないんじゃないか…」と考えていたその時でした。
ボディソープによってアトピー肌の改善が見込めるということを知ったのは。
一概にボディソープと言っても、商品ごとに成分はかなり違うということを初めて知りました。
そして、
・刺激物(着色料・香料・防腐剤・界面活性剤)が含まれているもの
を避け、
・保湿成分が多く含まれているもの
を選べばアトピー肌の症状はかなり抑えられるということも知りました。
それからは、様々なボディソープを試して自分自身に合うボディソープを探し続けることに…。
以上が筆者の体験談です。
ということで、実際に様々なボディソープを試した中でかなりおすすめできる商品を以下で紹介していきます。
アトピー肌の筆者がおすすめ!アトピー肌向けボディソープ&石鹸7選
ボディソープを変えただけでアトピー肌の症状がかなり軽くなった筆者の体験を通して、おすすめできる商品を7個紹介していきます。
必ずしもすべての方に合う商品だとは限りませんのでご留意ください。
アトピー肌におすすめなボディソープ・石鹸その1 ミノン全身シャンプー 泡タイプ
1つ目のおすすめは、第一三共ヘルスケアのミノン全身シャンプー 泡タイプです。
こちらの商品は、ポンプを押したら最初から泡ででてくるタイプのボディソープになります。
最初から泡で出てくると、泡立たせる必要がないため、皮膚の摩擦が減ります。
摩擦がなければ肌バリアが破壊されることもなくなるため、肌を健康に保つことができるようになります。
ですから、最初から泡で出てくるタイプのボディソープを使用するはかなりメリットが大きいと言えるでしょう。
内容量:420ml
価格:1,100円
その他:弱酸性、無香料、無着色、ノンシリコン、保湿成分配合
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アトピー肌におすすめなボディソープ・石鹸その2 キュレル ボディウォッシュ
おすすめ2つ目は、花王株式会社のキュレル ボディウォッシュです。
こちらは、低刺激性の商品になります。セラミド配合で肌の必須成分を補います。
使用感としては、泡立ちがよかったので皮膚への刺激が抑えられた感じがします。
内容量:420ml
価格:1,100円
その他:弱酸性、無香料、無着色、ノンシリコン、保湿成分配合
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アトピー肌におすすめなボディソープ・石鹸その3 カウブランド 無添加ボディソープ
おすすめ3つ目は、牛乳石鹸共進社のカウブランド 無添加ボディソープです。
こちらは、アトピー肌にとって的ともいえる刺激物がすべて無添加となっているボディソープです。
価格もかなり安く、内容量も550mlとかなり多い、使ったことがない方でもお試し感覚で気軽に購入できます。
内容量:550ml
価格:602円
その他:弱酸性、無香料、無着色、ノンパラベン、ノンエタノール、ノンシリコン
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アトピー肌におすすめなボディソープ・石鹸その4 大島椿 アトピコ スキンケアソープ
4つ目のおすすめは、大島椿株式会社の大島椿 アトピコ スキンケアソープです。
こちらは、肌に優しい低刺激性の透明な練り石鹸です。
赤ちゃんにも使用できるように、かなり低刺激で作られているので、アトピーの方にとってもかなり使いやすいものになっています。
アトピー肌の方が石鹸で体を洗う際は、泡立てネット等で十分に泡立てた後、手で優しく肌を洗うようにしてください。
泡立てネットのまま肌を洗うと、ネットが肌に触れる刺激で肌荒れしてしまいます。
内容量:80g
価格:840円
その他:弱酸性、無香料、無着色、ノンエタノール、保湿成分配合
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アトピー肌におすすめなボディソープ・石鹸その5 アトピタ 保湿全身せっけん
5つ目のおすすめは、丹平製薬 アトピタ 保湿全身せっけんです。
肌の弱い赤ちゃんの肌荒れ用せっけんのアトピタ。
かなり低刺激で作られているため、赤ちゃんよりも成長した方々にとってアトピー肌が悪化するリスクはかなり低いのではないでしょうか。
原料は、純度の高い天然成分を利用。
保湿成分はもちろん、うるおい補給成分が配合されているのもうれしいポイントです。
内容量:80g×2個入り
価格:1,186円
その他:弱酸性、無香料、無着色、ノンパラベン、ノンエタノール、ノンシリコン、保湿成分配合
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≪アトピー肌におすすめなボディソープ・石鹸その6≫薬用ユースキンS ボディシャンプー
おすすめの6つ目は、薬用ユースキンS ボディシャンプーです。
乾燥肌・敏感肌向けに作られた商品で、きめ細やかな泡立ちが特長。
使用後に肌のツッパリを感じることもなく、かなり使いやすいボディソープでした。
頭皮にも使えるので、これ1本持っておけばアトピー肌の方は安心できるかもしれません。
内容量:500ml
価格:1,944円
その他:弱酸性、無香料、無着色、保湿成分配合
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≪アトピー肌におすすめなボディソープ・石鹸その7≫ミヨシ石鹸無添加せっけん泡のボディソープ
おすすめボディソープの7つ目は、ミヨシ石鹸無添加せっけん泡のボディソープです。
ポンプから直接泡が出てくるタイプのボディソープなので、必要以上に肌を傷つけなくて済みます。
元々の価格も500mlで762円とかなり安いですが、詰め替え用は5Lを3,500円ともっと安く手に入れられます。
成分としては、刺激物はすべて無添加であり、保湿成分もしっかりと含まれています。
もしも体質に合うようでしたら、どんなボディソープよりも安価に手に入れられるはずですので、ぜひ使い続けてもらえればと思います。
内容量:500ml
価格:762円
その他:弱酸性、無香料、無着色、ノンパラベン、ノンエタノール、ノンシリコン、保湿成分配合
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アトピー肌の方でどうしてもボディソープが体質に合わない場合の対処法
アトピー肌の方で「どんなボディソープや石鹸を使っても、どうしても体質に合わない」という方はいらっしゃるかと思います。
そういった方はまず、誤った体の洗い方していないか確認してみてください。
【アトピー肌にNG】誤ったボディソープや石鹸での体の洗い方①:爪を立てて洗う
痒いからといって、爪を立てて体を洗ってはいませんか。
爪を立てて体を洗うと、肌を傷つけてしまいます。
肌は傷つくと肌バリアが破壊され、乾燥しやすくなってしまいます。
アトピー肌の悪化につながりますので、爪は立てずに体を洗うようにしてください。
【アトピー肌にNG】誤ったボディソープや石鹸での体の洗い方②:ゴシゴシと洗う
爪を立てなければOKだと思って、ゴシゴシと体を洗ってはいませんか。
爪を立てなくても、ゴシゴシと体を洗ってしまうと皮膚同士の摩擦が起き、肌バリアが破壊されてしまいます。
そして肌バリアの破壊が乾燥に繋がり、アトピー肌は一向に良くなりません。
優しく撫でるように体を洗いましょう。
【アトピー肌にNG】誤ったボディソープや石鹸での体の洗い方③:15分以上入浴する
15分以上入浴していませんか。できればアトピー肌の方は入浴時間を15分以内におさえたいところです。
15分以上入浴すると肌の保湿成分が溶け出してしまうからです。
肌の保湿成分が溶け出してしまうと、風呂上りだけでなく普段から肌が潤いづらくなります。
アトピー肌の方の症状改善のためにも、入浴時間は15分以内に収めるようにしてみてください。
【アトピー肌にNG】誤ったボディソープや石鹸での体の洗い方④:ネットで体をこすって洗う
泡立てネット等でそのまま体をこすって洗ってはいませんか。
泡立てネットはキメが粗く、直接肌に触れると肌を傷つけてしまいます。
肌バリアが破壊され、乾燥しやすい肌になってしまうので、ネットで体を直接こするのは辞めましょう。
できればもともと泡で出てくるタイプのボディソープを使うことをオススメします。
もしも石鹸や液体のボディソープを使用したい場合は、泡立てネットで泡を立ててください。
そして、泡立てネットでできた泡を手に取り、撫でるようにやさしく体を洗うようにしましょう。
上記全てしていないのに、アトピー肌が一向に改善しないという方も中にはいらっしゃるかと思います。
そういった方には、ボディソープを使わないという選択肢もあります。
不潔かと思われるかもしれませんがそんなことはありません。
正しい洗い方すれば、お湯で洗うだけでも汚れは8割落ちると言われています。
正しい洗い方の手順は以下の通り。
- 体を洗う前に、10分間入浴する
- 34度~37度のお湯でシャワーしながら手で撫で洗いをする
以上です。
ただ、いくら効果があるとはいえ一気にボディソープを廃止するのは不安な方もいらっしゃるかと思います。
そういう方は使う頻度を週7→週5→週3…といった形で徐々に減らしていき、いずれは完全に断つ。といった形で実践していただければOKです。
もしくは、使うボディソープの量を半分→さらに半分→さらに半分…といった形で減らしていくのでも構いません。
この“ボディソープを使わない洗い方”ですが福山雅治さんやタモリさんも実践しています。
さらにはモデルの中村アンさんも3日に1度しか洗わないと言っているほど。
福山雅治さんの場合、乾燥・痒みで悩んでいた肌が“ボディソープを使わない洗い方”をすることで改善されたそうです。
福山雅治さんはちゃんと清潔感もありますし、臭くもないそうなので、“ボディソープを使わない洗い方”はかなり信頼できそうですよね。
ぜひ実践してみてください。
まとめ【アトピー肌の筆者がおすすめ!アトピー肌向けボディソープ&石鹸7選】
- 刺激物(着色料・香料・防腐剤・界面活性剤)の使われているボディソープは避ける
- 保湿成分が多く含まれているボディソープを使う
- ボディソープが肌に合わない方はお湯洗いで洗う
アトピー肌の方のボディソープの選び方・合わないときの対処法をまとめると上記のようになりました。
また、アトピー肌の方はボディソープだけでなく、スキンケアも自分の肌にあうものを使うことが大切です。
そこで、オススメの化粧水について紹介していますので、よかったらご覧ください。
アトピー肌の筆者が選ぶ本当にオススメの化粧水はこちら→アトピー肌の筆者が選ぶ化粧水おすすめ8選!化粧水でアトピー肌を改善
アトピー肌が改善されれば、かゆみに悩まされることも減りますし、好きな服を着てファッションを楽しむこともできるようになります。
しっかりとあなたに合ったボディソープを見つけて、アトピー肌を改善させていきましょう。
そして、痒みや乾燥からほとんど縁のない、気持ちのいい生活を送ってみてくださいね。
- 本記事のライター
えれペン
生まれつきのアトピー肌持ち。アトピー肌による痒みや見た目のかさつき・赤みに悩んできた経験あり。アトピー肌を改善しようと様々な試みをしてきた結果、今は周囲にアトピー肌だと気づかれないほどに。現在は、ライティングでアトピー肌の方のお悩みをサポート。
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