茶粥は美容食って知ってる?茶粥のアレンジ料理を紹介【奈良の郷土料理】
テイコク製薬社調剤店舗「薬剤師」
35年の薬剤師キャリアを活かし、「健康を知り尽くした調剤マスター」としてテイコク製薬社の調剤業務に従事。
茶粥は味はもちろん色々健康に良い効果があると言われています。
そのひとつがダイエットにも効果的な美容食という点です。
そんな茶粥は奈良、和歌山、京都、大阪などでは「おかいさん」と呼ばれ、郷土料理として親しまれています。
今回は、茶粥の美味しい作り方や、茶粥が美容にいいメリットについて紹介します。
【基本】美味しい茶粥の作り方を知っておこう!
茶粥は誰にでも簡単に作れます。
ほうじ茶のパックを使えば、さらに簡単手間要らずに作れます。
ほうじ茶を使って茶粥を作る方法
米…0.5合
水…1000cc
ほうじ茶のパック…1個
塩…小さじ2分の1
【作り方】
①鍋に水1000ccと、塩小さじ2分の1と、ほうじ茶パック1個を入れて沸騰させてから10分煮だす。
②ほうじ茶パックを取り出し、研いだ米を入れて弱火で30分炊いて完成です。
【引用】クックパッド/https://cookpad.com/recipe/3770191
食物繊維たっぷりの自然栽培により育まれた『ちょう明茶粥』もオススメ
「ちょう明茶」は100%天然成分のみ(下剤成分ゼロ)なので、人が本来持っている自然のチカラを取り戻し「内側からスッキリを促す」カラダに優しいお茶です。
食物繊維がごぼうの約13倍も含まれています。
『ちょう明茶粥』で、あなたも「腸活美人」を目指しましょう。
茶粥のアレンジ料理を3品について作り方を紹介します!
そのまま食べても美味しい茶粥を、簡単なアレンジでさらに美味しく食べられる作り方を紹介します。
さつまいもの茶粥~奈良の伝統レシピ~
奈良、和歌山の伝統の味の茶粥が家で簡単に作れます。
米…1合
水…700cc
ほうじ茶のパック…1パック
さつまいも…2分の1本
塩…ひとつまみ
【作り方】
①さつまいを1.5cm幅に切っておく。
②鍋に切ったさつまいも2分の1本、米を1合、ほうじ茶のパック1パック、水700ccをいれる。
③強火にかけて沸騰したら、弱火にして25〜40分そのまま蓋もせずに炊いていきます。
④お米に火が通って、さつまいもがほっくりすれば完成です。
【引用】クックパッド/https://cookpad.com/recipe/4115627
梅緑茶粥
梅と緑茶のハーモニーが絶妙と感じる和要素の強いお粥です。
消化にも優しい材料ばかり使ったヘルシーメニューです。
ごはん…1膳
緑茶…200ml
和風だしの素…小さじ1/2
醤油…小さじ1/2
梅干し…1個
水菜…あれば15g
オクラ…あれば2本
大葉…あれば2倍
【作り方】
①鍋にご飯1膳と、緑茶200mlを入れて弱火で10~15分お好みの固さになるまで煮る。たまに菜箸で混ぜてごはんをほぐし、水分が足りないようなら緑茶を足します。
②お好みの固さになってきたら和風だしの素を小さじ1/2と、醤油を小さじ1/2を回し入れて、あれば水菜を15g入れて混ぜて馴染んできたら火を止める。
③器に盛りオクラを2本と、大葉を2枚と、梅干し1個をのせたら完成です。
【引用】クックパッドhttps://cookpad.com/recipe/4296448
たった5分で美味しいコーン茶粥
茶粥にアレンジして旬のコーンを入れて、ビタミン群の豊富なコーンで健康になりましょう。
ごはん…1.5膳
焙じ茶…600cc
茹でたコーン…適量
塩昆布…ひとつまみ
青ネギ…適量
炒りごま…小さじ1
【作り方】
①土鍋に焙じ茶を600cc入れて火をつけます。*小さめの土鍋がなければ底の深い鍋で大丈夫です。
②コーンは茹でたものを適量包丁で削ぎ落としておきます。
③焙じ茶が温まったらごはん・コーンを入れ沸騰させます。
④沸騰したら火を止め塩昆布、炒りごま、青ネギを添えてでき上がりです。
【引用】クックパッド/https://cookpad.com/recipe/3988315
茶粥は美容にいい!嬉しいびようのメリットを知ろう!
茶粥はダイエット効果がある
茶粥には多くの効果が期待できます。中でも茶粥によるダイエットは、長く続けることでその効果を実感できます。
近頃では雑炊ダイエットがブームです。1日3食のうち1食を雑炊にするというダイエット法です。
毎晩のように雑炊にすると飽きがきますので、時にはアレンジした茶粥を雑炊に置き換えてみてはいかがでしょうか。
1日3食のうち特に夕食を茶粥に置き換えると、さらにダイエット効果が期待できます。
夕食には比較的ボリュームのある食事を摂りがちです。
さらに多くの人は夕食後にはテレビなどを観ながらリラックスするので、カロリーの消費量が少なくなります。
そこでカロリーの少ない茶粥にすることで、カロリー摂取量がおえられ効果的なダイエットができます。
また熱々の茶粥は一気に食べることができず、少しづつ食べることで少量で満腹感を味わうことができます。
その際にはサラサラと流し込まずに、よく噛んで食べることも大切です。
さらに熱々の茶粥を食べると血行が良くなり、身体の代謝が向上するのでダイエットに弾みがつきます。
またお茶に含まれるカフェインには脂肪を分解したり、脂肪が体内に吸収されるのを穏やかにする働きがあります。
茶粥は消化がいい
夕食に食べても内臓への負担が少ないので、ぐっすりとした睡眠を得ることができます。
内臓への負担が軽いことで肌の荒れを改善し、ツヤのある肌を実現することが期待できます。
また質の良い睡眠はストレス解消につながります。
ストレスは心身に色々な悪影響を及ぼします。
夕食を消化のいい茶粥にして、質の良い睡眠をすれば翌朝の目覚めも良く、すっきりとした朝を迎えられることでしょう。
自分流の茶粥レシピに挑戦してみよう!
誰でも簡単に作れる茶粥ですが、ちょっと工夫すれば色々なアレンジで楽しむことが出来、体にもとても優しいメニューです。
ぜひ今晩からでも自分流の茶粥レシピに挑戦してみてください。
テイコク製薬社調剤店舗「薬剤師」
35年の薬剤師キャリアを活かし、「健康を知り尽くした調剤マスター」としてテイコク製薬社の調剤業務に従事。